容姿・経歴・その他メモ

ソフィア・アカルディは政治家の娘である。
昔から秩序を重んじ、常に冷静であれと育てられてきた。
彼女の転機は、親戚が持ち込んだ『とある遺産』に触れたことである。
とてつもない力を秘めた『ソレ』にソフィアは大きな興味を示した。
だがしかし、直感で感じたのだ

──私では力が足りない　と

悔しくて仕方なく、怒りに近い感情を覚え、彼女は初めて感情という物にその身を委ねた。
そのまま、覚醒し全ての物事を理解、同時に目の前の遺産の持ち主になったのだった。

力を認められてからはUGNに所属。
淡々と撃ち込まれるその射撃に、人々はいつの間にか『沈黙』の名を与えた。
しかし、本人はそこまで冷たい人間ではなく、周りを見ることにも長けていた。
そのため、ある程度の実力をつけた後、チルドレンや目覚めたばかりのエージェントを指導する立場となる。
厳しくも暖かい指導、と生徒たちには慕われた。

その後、縁あってルカ班へ所属、そのまま隊長の任を得る。
気付けば当時の教え子たちが自身の元へ集っていた。
危険な道だというのに。しかし、なればこそ私は強くなり、守らねばならない。
守り、守られる信頼関係。それが合ってこそのチームなのだから。


その信条を元にヨハネ班、マルコ班などにも顔を出していた。
ヨハネ班隊長のジョン・カルロに借りを作ったのもその時だ。いつか返すと思っていたのにこの騒ぎ。
アッシュが言う有利とかそんなものには一切興味はない。
ただ、私は真実を知るため、そして新たなる裏切りを防ぎ、平和を守るために動くだけだ。

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