容姿・経歴・その他メモ

若干明るい髪色だが日本人だとわかりやすい。
口調は軽く、交友関係は大分広い。

両親の仲はあまりよくなく、弟と支え合いながら生きてきたが
興味本位でとある人の後をつけたところ、事件に巻き込まれオーヴァードに覚醒。
この時年齢は16歳。
大人が信用できないが、利用はしていかないと生きていけないと思っていたため外面はよかった。
しかし、UGNの中で少し信用できる大人達に出逢ったおかげで大分考えは丸くなる。

非日常の世界で金を稼ぎながらなんとか自身も弟も大学を卒業し、
外交官として過ごしつつ、UGNの仕事もこなす二足の草鞋。

彼のコードネームは『幸運を呼び込む万能石』のクォーツと、彼が得意とする空間（Raum/独）を組み合わせたもの。

任務中、あと一歩のところで友人であり同僚の暁星 比奈を喪った過去がある。
「おなじ『ひな』だね」
笑いあっていた声はもうない。あと一歩、あと一歩だけ到着が早かったら。
その時だけは、いつも笑いを絶やさない彼の表情に陰りがあったという。

それからはよりがむしゃらに走るようになった。無駄に命を散らさぬよう、被害が少しでも小さく済むよう。
気付いたらただひたすら功績を上げ続けていた。世界を飛び回っていたこともあり、本部エージェントとして
引き上げられる。その若さでは異例だったのかもしれない。

彼はいつでも笑っている。軽口を叩いている。
それが彼の本心なのかどうかは誰も知らない。

「やっほー？今日も元気そうじゃん、うんうんそうそう。とりあえず飯でも食いに行かね？」
「ええー、めんどくｓ……いやなんでもない。まあやれることはやりますよっと」
「んー？俺？元気だよ？そう見えない？心配性だなあもう、平気だって。大丈夫大丈夫。」

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